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鳩山政権半年、支持率低迷で閣僚に悔しさにじむ(読売新聞)

 鳩山内閣は16日、政権発足から半年を迎えた。同日午前の閣議後の記者会見では、多くの閣僚が「政治とカネ」の問題で内閣支持率が低迷している現状に悔しさをにじませた。

 菅財務相は「『コンクリートから人へ』という大きな方向は着実に進んでいる」と政権の実績を評価する一方、「政治とカネの問題などで大勢の皆さんから批判もいただいて、なかなか難しい状況にもある」と語り、苦い表情を浮かべた。

 仙谷国家戦略相は「75点ぐらいはつけていただけるのではないかと自負している」と述べる一方、支持率低下について、「政治とカネにまつわる問題を通じての失望感が大きい。国民は政策論争をしてもらいたいのに、依然としてレッテル張りの議論に終始していることにうんざりした」と分析した。

 枝野行政刷新相も支持率低迷の最大の原因は「政治とカネ」の問題だと指摘したうえで、民主党の小沢幹事長の進退について、「いろんな状況を総合的に判断されて、しかるべき時期に、しかるべき判断をされると確信している」と語り、小沢氏の自発的辞任に改めて期待感を示した。

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<関西空港>出国エリア改修工事が完成 1.5倍に拡張(毎日新聞)

 関西国際空港で進められていた旅客ターミナルビル3階出国エリアの改修工事が完成し、15日にオープンした。総事業費約40億円をかけ、出国審査を通過した後の免税店などが並ぶエリアの床面積をこれまでの約1.5倍の5500平方メートルに拡張した。

 旅客ターミナルビルの大規模改修は94年の開港以来初めて。

 昨年12月、シャワー、仮眠スペースや土産物店などが先行オープン。今回ブランド品の免税店7店を新設するなど、出国エリアは計41店舗になった。24時間空港にもかかわらず、これまでは深夜便出発の時間帯に営業している施設はまれだったが、リニューアルした店舗の多くは早朝から深夜まで営業する。【酒井雅浩】

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「頭にべっとりと血だまりが…」 被害者の調書が事件を再現(産経新聞)

【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第5回公判】(3)

 《事件で亡くなった川口隆裕さん、Aさんらと行動をともにしていた際、加藤智大(ともひろ)被告(27)のトラックにはねられた男性被害者Bさんの供述調書の読み上げは、被害に遭う直前の状況で一度、途切れた。弁護側が証拠採用に同意しなかった事件の核心部分は読み上げられず、検察官は、トラックにはねられ、刃物を持った加藤被告が現れた直後の部分から読み上げを再開した。加藤被告はうつむき加減で身じろぎもしない》

 検察官「それで私は刃物を持っている男がいなくなったと思い、川口君とA君を探し始めました。川口君の周りには人が何人かいて、心臓マッサージをしていました」

 「川口君の頭の辺りはべっとりとした血が血だまりになっていて、目は瞳孔が開いた感じになっていました。素人目にも、とても危ない状態と思いました」

 「さっきまで一緒に話しをしていたのに、まるで悪い夢を見ているみたいで現実と思えず、どうしてよいか分かりませんでしたが、とにかく『川口、川口』と叫びました。C君も同じように川口君の名を呼んでいました。でも反応はありませんでした」

 「その後A君を見つけ、周りの4~5人の人とA君をあおむけにし、その場にいた人がA君に心臓マッサージを始めました。A君は川口君と同じように口から血が流れ、着ていた服は、はだけていました。さっきまで話していたA君がこんな状態になっていることが信じられませんでした」

 「A君は目を閉じていたので(瞳孔が開いていた)川口君より良い状態なのではと思いました。助かってほしいと思いながらA君の名前を呼びました」

 「川口君とA君の間を行ったり来たりしました。川口君の生気のない目が私を見つめているように感じました。『助かるのでは』と思い、助かるように祈っていました」

 《その後、けがをしていたBさんはAさんとともに病院に搬送され、手当を受けた。その病院でAさんの容体がBさんに告げられた》

 検察官「A君について『非常に厳しい』と伝えられました。私はとっさに逃げることができましたが、逃げられなければ殺されたはずです」

 「その後、私は川口君とA君の通夜や告別式に参列し、それぞれ弔辞を読ませていただきました。まだ2人が亡くなったことが信じられない気持ちです」

 「事件後にカラオケに行ったとき、川口君がその場にいないことに気付き、亡くなってしまったんだと思いました。それでもまだ信じられない気持ちです」

 「大学の食堂では今もA君がいつものようにニンテンドーのゲーム機DSを持って現れるのではないか、と思います」

 「川口君とA君と会い、他愛もない話しをしたいです。2人が続きを楽しみにしていたマンガや映画を見せてあげたいです。2人はまだ若くやりたいことがたくさんあったはずです。犯人には当然極刑を望みます」

 「犯人は人生に絶望していたという報道がありましたが、『どうして川口君やA君を巻き込んだのか』『どうして1人で死ななかったのか』と言ってやりたいです」

 《友人を突然失った悲しみが切々とつづられた調書。続いて、Bさんの証人尋問に移る。加藤被告から証人を遮る遮蔽(しゃへい)用のついたてが置かれた。ついたての向こう側でBさんが席に着く気配がした。宣誓の後、検察側の尋問が始まった》

 検察官「平成20年6月8日午後0時30分ごろ、ソフマップ前の交差点で、あなたは信号を無視して突っ込んできたトラックにはねられ、けがを負いましたね」

 証人「はい」

 《大型モニターに現場交差点の地図が映し出される。検察官が、被害に遭ったときのBさんらの位置関係を確認すると、Bさんがゆっくり説明する》

 証人「私の左隣にCさん、後ろに川口君とA君がいました」

 検察官「前の2人と後ろの2人はどのくらい離れていましたか」

 証人「1メートルも離れていなかったと思います」

 検察官「横断歩道を横断中に何か起きましたか」

 証人「私たちの進行方向にいる人たちがにわかに騒ぎ出して様子がおかしく、右手方向を見たら、トラックが突っ込んでくるのが見えました」

 検察官「あなた方は、まだ横断歩道を渡りきっていませんでしたか」

 証人「はい」

 《この後、検察官は突っ込んできたトラックの様子を詳細に尋ねていく。加藤被告は時折、手で首筋に触れるなどするが、あまり動かない》 =(4)に続く

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「妻に逆らえなかった」と父親=育児放棄、見て見ぬふりか-奈良5歳児餓死(時事通信)

 奈良県桜井市で5歳の男児が十分な食事を与えられず死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された父親の吉田博容疑者(35)が、県警の調べに対し、妻の真朱容疑者(26)の育児放棄について「息子が衰弱しているのは知っていたが、妻に逆らえず見て見ぬふりをした」と供述していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。
 県警捜査1課などは、博容疑者は真朱容疑者の育児放棄を知りながら、故意に放置したとみて捜査を進める。
 一方で博容疑者は、真朱容疑者の息子への暴力は「知らなかった」と話しているという。
 捜査関係者によると、夫婦は2003年に結婚し、桜井市のアパートに入居した。当初は夫婦仲も良かったが、妹(3)を妊娠した3年前、借金の返済を求める複数の書面が自宅に届き、博容疑者が親類の連帯保証人をしていたことが発覚。返済などをめぐり、夫婦仲が悪化したとみられる。 

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【from Editor】冷めた後の2人はどこへ(産経新聞)

 昨夏の政権交代という「熱狂」が世間的にもようやく冷めた。男女関係と同じで、一度冷めれば、嫌なところばかりが目につく。

 「で、どうするの?」

 小学生の長男に聞かれてドキッとした。「うちは3人でしょ、子供。3人分でしょ、子ども手当。そのお金どうするの」

 小学生の言葉は「子ども手当はボクらのお金」という空気で満ちている。子ども手当はゲームになるか、それとも寿司(すし)に化けるのか。学校でも「使い道」が話題沸騰中のようだ。

 「いいの、そんなこと。水泳教室でなくなっちゃうでしょ」。政治部デスクより、母の方が理論武装している。

 政権交代を生み出した「直接給付」が、家族に対立を生み出すとは…。「子ども手当が父のたばこ代に流用されると疑っているのだろうか」。父も長男を見つめる。

 「政権交代さえすれば何でもできる」という期待感も冷めた。

 テレビで芸能人が「そんなに簡単に財源なんて出るの。できなかったらどうするの」とからかい、「大丈夫、民主党ならできる」と若い民主党議員が大見えを切ったのも1年前だった。「官僚が抵抗しているだけ。政治家が査定すれば20兆円くらい、すぐに出せる」。そう聞いた気もするが、実際に台所を預かれば、そんなに簡単にお金は削れない。きっぷの良さが売りだったのに「足りないから消費税、その前に所得増税」なんて番頭顔も板についてきた。

 横町のご隠居なら、こう言うかもしれない。「1年前をよく思いだしてごらん。昨年8月。衆院選直前の世論調査だよ」

 当時、確かに麻生太郎首相(当時)より、鳩山由紀夫首相の方が人気はあったが、無党派層に限れば、47%は「2人を比べても、どちらが本当に首相にふさわしいかは分からない」と冷静だった。

 今、無党派層はどんな心境なのだろうか。

 2月上旬に産経新聞がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した世論調査。参院選の投票先は全体では民主37%、自民23%と差があるが、無党派層だけをみると民主21%、自民19%と差は2ポイント。「分からない・言えない」が28%もいた…。

 熱狂は冷め、世論は立ち止まった。どこに向かうのか。どこに向かうべきなのか。

 参院選まで4カ月余。政権交代を報じたわれわれが、また選挙に立ち向かう瞬間が近づいている。(副編集長 金子聡)

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